当院では、外来において、受診歴の有無に関わらず、発熱その他感染症を疑わせるような症状を呈する患者の受入れを行う旨を公表し、受入れを行うために必要な感染防止対策として発熱患者等の動線を分ける等の対応を行う体制を有しています。
【明細書発行体制等加算】
「個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書」を発行しております
当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、
領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されます。
明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出下さい。
【外来感染対策向上加算・連携強化加算】 当院では感染対策として下記の取り組みを行っています。専任の院内感染管理者(院長)を配置し、感染予防・抗菌薬適正使用についてのマニュアルを作成し、職員に院内感染防止対策に関する研修を実施しています。少なくとも年2回程度、感染対策向上加算1に係る届出を行った医療機関(伊勢赤十字病院、市立伊勢総合病院)または伊勢地区医師会が定期的に主催する院内感染対策に関するカンファレンスに参加、また、感染対策向上加算1に係る届出を行った医療機関(伊勢赤十字病院、市立伊勢総合病院)または伊勢地区医師会が主催する新興感染症の発生等を想定した訓練に少なくとも年1回参加しています。新興感染症の発生時等に都道府県等の要請を受けて発熱患者の外来診療等を実施する体制を有し、そのことを自治体のホームページで公開しています。感染症対策向上加算1を算定する他の医療機関に、定期的に感染症の発生状況等について報告を行っています。
【医療DX推進体制整備加算】当院では令和6年6月の診療報酬改定に伴う、医療DX推進体制整備加算について以下の通り対応を行っています。
1.オンライン請求を行っています。
2.オンライン資格確認を行う体制を有しています。
3.電子資格確認を利用して取得した診療情報を、診察室で閲覧又は活用できる体制を有しています。
4.電子処方せんの発行については現在整備中です。(令和7年3月31日までの経過措置)
5.電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については現在整備中です。(令和7年9月30日までの経過措置)
6.マイナンバーカードの健康保険証利用について、お声掛け、ポスター掲示を行っています。
7.医療DX推進の体制に関する事項および質の高い医療を実施するための十分な情報を取得しおよび活用して診療を行うことについて、当医療機関の見やすい場所およびホームページに掲載しています。
上記の体制によって令和6年7月診療分より、初診時に医療DX推進体制整備加算を月1回に限り9点を算定しております。 ご理解のほど、よろしくお願い致します。
*マイナンバーカードの利用率に応じての点数の為,毎月の請求点数が変わる可能性があります
【一般名処方加算】当院では後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
そのなかで、当院では後発医薬品のある医薬品について、特定の商品名ではなく,薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合でも、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。
一般名処方とは、お薬の商品名ではなくお薬の有効成分を処方せんに記載することです。